【パソコン用語苦手知識なしが片手間に独学3か月で】ITパスポート合格体験記

アラサーのつぶやき
ためになる資格を取ろう!!ある程度勉強はするけど、難しすぎるのは…
そんな時におすすめしたいのが、今回私が取得したITパスポート!!
ご存じの方も多いのではないでしょうか?
こちらでは、IT関連に苦手意識を持ち、心配性な私が独学3か月でITパスポートに合格した方法をご紹介します。実際の合格証書は以下です。11月末に受験し、総合評価740点で無事合格できました。

届いた合格証(2022年11月試験)

ゆんごろ
ゆんごろ

ITパスポートを独学3か月で取得した私の特徴
・パソコン苦手
・免許の効果測定2回落ちたことあるレベルの頭
・勉強は嫌いではないけど若干飽き性
・心配性で合格点ぎりぎりを目指す勉強はできない

この記事はこんな人におすすめ
・ITパスポートをとってみたいけど、知識全然ない
・ITパスポートを片手間で取得したい

ITパスポートって?

ITパスポートはiパスと略されます。公式サイトから引用しますが、基本的なITの基礎知識に関する試験です。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

出典: 【ITパスポート試験】iパスとは (ipa.go.jp)

出題分野は全部で3つあり、各分野で総合評価300点/1000点以上取り、総合評価で600点/1000点以上とる必要があります。各回で不公平が生じないように、正確な点数ではなく解凍結果に準じて配点がされます。*詳しくは公式HPを読んでください。

・ストラテジ系(経営全般)
・マネジメント系(IT管理)
・テクノロジ系(IT技術)

合格目安としては各分野65%以上とれていれば問題ないでしょう。
ただ心配性な私は80%以上を目指して勉強しました。

私がITパスポートをとった理由2選

IT関連への苦手意識の低減

冒頭にもお伝えした通り、私はIT関連が苦手です。アルファベット3文字系が多いし、電化製品をみても何が何だか。けれど、これからもキャリアを築いていく上でなんとかせねばと思いました。ITパスポートは全ての人の、ITに関する基礎知識所持を証明してくれます。エンジニアになりたいわけではないですが、少しでもITへの苦手意識を減らすにはちょうどいい資格だと思いました。

とりやすそう

ITパスポートは合格率50%以上、記述なしの4択(CBT方式)、更に試験日も年間通じて月に何度もあります。更にネットで調べても独学初心者でも2か月で合格した人が何人もいるとでてきました。試験日も選べるし、これなら残業があっても一定の勉強期間があれば私にもできるんじゃないか。と安易に考えました(結果大正解な考えでした!)。

勉強時間を3か月にした理由

ずばり、片手間でやりたかったから!!!
働いているし、疲れているし、休日は友達と遊びたいし。
難易度は高くないと言われているものの、合格点ぎりぎりラインを狙うスリルは味わいたくないため、80%以上の合格点がとれて安心して試験に臨めるように勉強しようと思っていました。

勉強時間は合計75時間です。

・平日は1時間or30分×5日間
・土日は合計3時間
(月平均25時間×3か月)

おすすめの勉強法

1. まず試験を予約する

急ですが、まず公式サイトへ行き会員登録を行った後、受験料を支払い3か月後の試験を予約します。試験日を先に入れる方が勉強もはかどり、スケジュールが組めます。最悪ITパスポートは試験日の3日前まで受験日を変更することが無料でできるので大丈夫です(2023年1月末時点)。*ただし直前で変更して2週間後、と思っても希望する試験日の枠が満員でなこともあります。そのすぐ後の日程は難しいですが、1,2か月またあけると結構とれます。

2. 参考書1冊買って読み、章ごとの問題を解く (最初の30日間)

本屋に行ってすすめられている本を1冊買います。複数はいりません。1冊です。ただしこの1冊をマスターする気持ちで買います。本屋で紹介されているITパスポート対策の本をぱらぱらと中をみて、読みやすそうな本にしてください。
私は高橋京介さん著の『いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』にしました。絵も図もたとえもあり、わかりやすかったです。

最初の1か月目はこの1冊を読破します。流し読みでも大丈夫ですが、いったん頭にいれましょう。
章ごとの問題も一応1回解いておきましょう、私はほとんど×ですがあくまでもインプットなので気にせずいました。1冊一通り1か月間で読むことが大切です。参考書付属の過去問は最初の1か月目では解かなくていいです。

3. 問題をときまくる (31~70日目)

読み終えたら問題集を繰り返し行います。私は参考書についている問題と無料アプリ「ITパスポート」をダウンロードして解きまくりました。

ITパスポート 全問解説

ITパスポート 全問解説
開発元:Trips LLC
無料
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アプリと参考書の問題を3週間で1周させます。間違えた問題、わからなかった問題、自信がない問題はチェックしておきます。不明点があれば参考書で調べたりネットでぐぐります。1周終えたら今度はチェックした問題をチェックが消えるまで繰り返し続けます。私は少しでも不安があるととにかく繰り返しました。私は通勤時や友達と遊ぶために電車に乗っている時間、隙間時間を活用するためにアプリにしましたが、紙媒体が好きな人は問題集を購入してもいいと思います。(ちなみに計算問題もあるため、スマホだけでは解けない問題もありました。)

4. 過去問を解く (60日目~90日目)

問題集が完璧に終わっていなくとも、過去問を最後の1か月でときはじめます。公式HPで過去問が受けられます。私は時間があまりなかったので4回分行いましたが、十分でした。これも上記の問題を解くとき同様、間違えた問題、わからなかった問題、自信がない問題はチェックしておきます。不明点があれば参考書で調べたりネットでぐぐります。1周終えたら今度はチェックした問題をチェックが消えるまで繰り返し続けます。何回も間違えている個所はもはや覚えてしまいます。

ちなみに試験に時間制限あるものの、ほとんどの人が時間内に試験を終了できていました。私も終了15分前に終わり退出しましたが、体感70%以上の人は先に終わり出て行ってました。時間を計って過去問を解いたことはありませんでしたが、時間がある人は安心材料として1回はかってもいいと思います。

ITパスポート合格のポイント3点

❶. 繰り返しが肝心

とにかく間違えた問題、わからなかった問題、自信がない問題を繰り返します。苦手意識があるところでも繰り返すと段々覚えられますし、うっかりケアレスミスしてしまったも2回すると更に気をつけることができるようになります。苦手意識が強い分野でも繰り返すことで覚えられていきます。捨て分野を作ってもいいのですが、どんな苦手分野でも基礎はできるようにしておくと合格の確率が格段に上がり、合格発表まで精神的にも良いため、推奨します。

❷. 色々な参考書やアプリに手を出さない

結局色々な問題集、参考書、アプリに手を出すと終わらなくなります。中途半端になるよりは、この参考書1冊、アプリ1つ、過去問4年分を、完璧に行う方が絶対に良いです。

❸. 10~15分でもやることが大事

どんなに疲れていても10分~15分だけ勉強することが大事です。毎日何時間も根詰める必要ななく、少しの時間だけでもやろうという意識が大切です。(そしてはじめると体調不良でもない限りもう2,30分続けて勉強ができます)ITパスポートは長時間根詰めてするというより、浅く広い知識が求められるため隙間時間を活用してこつこつ行う勉強法が向いていると個人的に思います。

結論:ITパスポートは難しくはないが、油断もできない

ITパスポートをとった感想としては、「難しくはないけれど知識ゼロにはある程度の勉強は必要」でした。本当にITの基礎部分に関する内容ですので、転職には特に有利ではありません。むしろITパスポート取得したからといってIT関連の知識が多いとは微塵も思っていません。ただITに関しての苦手意識は減りました。
ITパスポートは私のようにパソコン苦手、IT苦手意識がある人には是非チャレンジしていただきたい試験です。

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