筋トレをする際、意識していることはありますか?
フォームですか?重量でしょうか?
僕はマインドマッスルコネクションを最も重視しています。
僕はここ2,3年で筋肉が大きくなりました。もちろん筋トレの仕方、食事を含んだ生活習慣の影響もありますが、一番の理由はマインドマッスルコネクションを重視したことにあると確信しています。
筋肉が大きくなったことで2021年はフィジーク大会でも活躍することができています。
主な大会成績(2021年度)は以下の通りです。
・フィジーク ノービス クラス優勝
・フィジーク ノービス overall優勝
・フィジーク オープン 入賞
・マッチョになりたい!
・筋トレ頑張っているけど筋肥大なかなかしない
・マインドマッスルコネクションって聞いたことあるけど何?
マインドマッスルコネクションとは
マインドマッスルコネクション(Mind Muscle Connection)とは、脳と筋肉をつなぐ行為です。筋トレ中に感覚をより研ぎ澄まし、対象部位の筋肉を意識することを指します。
実は重い重量を扱えれば扱うほど筋肉が簡単に大きくなっていくわけではありません。長時間筋トレをしていればその部位が必ず大きくなるわけでもありません。
文字で見ると簡単そうに思えますが、意外と多くの人はできていません。
本記事ではできない理由・実施するコツもお伝えします。
マインドマッスルコネクションができない理由
トレーニングに集中できていない
考え事をしてうわの空でトレーニングをしてしまったり、トレーニング時間が長くて集中力が切れてしまう場合は、刺激したい対象部位への意識が薄くなってしまいます。
また、インターバルを長くとってスマホをいじる人も集中力が切れてしまっているため、
扱う重量が重すぎる
自分ではコントロールできない重さを扱うと、つい体全体の筋肉を使用して扱おうとしてしまうため、余裕がなくなり対象部位への意識が薄れてしまいます。
逆に言うと、自分がマインドマッスルコネクションができていればBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)のMAX重量が自分より高い人よりも、自分の方が筋肥大できる可能性があります。
やみくもに勢いで高重量を扱いたいなら話は別ですが、筋肉を大きくしたいなら、やみくもに重い重量を扱うのではなく、自分がコントロールできる重量を少しずつ重くできるように意識していきましょう!
マインドマッスルコネクションのコツ
丁寧な筋トレを心がけ、集中力を切らさない
コントロールできる重量で、フォームを何rep目でも崩さず、ゆっくりと丁寧にトレーニングしましょう。引き切った後・押し切った後、元の体勢に戻るまで力を抜かず、対象部位に神経を研ぎ澄ませることが大切です。自分のトレーニングを動画で撮影して、動いている筋肉を確認するために確認することができれば尚良いです。
筋トレ時以外も鏡を見て練習する
お風呂前、服を脱いだ時に鏡を見て1,2分だけ練習するだけで感覚がより理解できます。
例えば腹筋。僕は風呂前は必ず腹筋に力を入れて、鏡で状態を確認します。
以前は腹筋の窪みが薄かったのですが、同じ仕上がり体重でも今の方が腹筋の窪みがはっきりするようになりました。
腕や背中、胸も同じ要領で力を入れて動かすことをおすすめします。最初は感覚がわからなくても、継続すれば対象部位の筋肉を次第に動かせるようになり、コツがつかめます!
一緒にマインドマッスルコネクションを実施して筋肉を大きくさせよう
プロのボディビルダーやフィジーク選手も多くが最も重視しているのがマインドマッスルコネクションです。ジムで頑張って高重量扱ったり、何repするより筋肥大に圧倒的に効果的です。マインドマッスルコネクションなしでは筋肥大は難しいでしょう。
最初は高重量にあこがれて同じ重さを扱いたいと思うこともありますが、自分の筋肉を大きくするために最適な重さ・回数をつかみ、筋トレ中は必ず効かせたい対象部位への意識(マインドマッスルコネクション)を切らさない。
これがマッチョになるための王道であり、最短です。
全集中!!筋肉柱!!!笑
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